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この事から、勘定学説の構造比較と相対化する事で(静態論的思考と動態論的思考)、今日いかなる会計思考が作用しているかを明らかにすべく、勘定理論的基礎づけの吟味を1つの論点にする。 つまり、測定基礎の相違は純損益の計算方法の相違に直結しないかを考察する。

本来、勘定理論や会計構造は資本利益の計算にかかわるが、情報開示や情報価値は直ちに計算の理論と結びつかない。 今日の情報開示志向のもとでは、その開示や情報価値の議論はされても、どのような計算構造論的な基礎に支えられているか、これが表立って見えず、我々が長らく親しんできた企業会計原則に基づかない。

ここに現代会計を複式簿記論の観点から問う事の意味がある。 

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